さあ、Screenから脱出しよう – Dvtmの使い方

MonageのScreenがDocker上で動かしているからか2つめのScreenを動かそうとしても動かなくて2時間ぐらい無駄にしたraspi0124です。(プチデスマーチ。。)そしてそれからまた1時間ほど経過した後にScreenが使えないなら代替ソフトウェアを使えばいいじゃないかということをやっと思いつきました。。というわけで今回はなぜか日本語ドキュメントが見つからなかったので適当にDvtmの簡単な使い方をお伝えしていきたいと思います。


インストール

まずはインストールをしないと何も始まらないのでインストールしましょう。

sudo apt install dvtm dtach

と入力してインストールしてください。

では続いて使い方を説明していきます。

使い方

まずDvtmを起動しましょう。後々に一回抜けてまた再接続する予定のあるときは

dtach -c /tmp/dvtm-session -r winch dvtm

を、とりあえず試してみたいときは

dvtm

と打ってください。(最初の方の例の/tmp/dvtm-session の部分のdvtm-sessionはお好みで変えてください。

コマンドショートカット(ScreenではCtrl+a)はDvtmではCtrl+gです。

新しくウィンドウをこんな感じで開くときはCtrl+gを押してからcを押せばいけます。

意外とびっくりしたのは、入力先のウィンドウを切り替えるときになんとクリックすれば1秒ほどタイムラグがあるんですがきちんと変わるんです。ショートカットを覚える必要がなくて結構楽です。

ちなみにもちろん入力先ウィンドウをコマンドショートカットで変更もでき、#1から#2に映るときはCtrl+g の後にj、#2から#1に移るときはCtrl+gの後にk、現在のウィンドウを閉じるときはCtrl+gの後にx、そしてDvtmを終了するときはCtrl+gの後にqを押せば大丈夫です。ちなみにたくさんのウィンドウを開くときはCtrl+gの後に移動先のウィンドウの番号(#1だったら1)っていう感じで打てば移れるので大量に展開している時も安心です!

なお、Dvtmから一時的に抜けたい場合はさっきdtachから始まるコマンドで開始した時のみ可能で”Ctrl”と”\”を同時に打てば抜けれ、入るときは

dtach -a /tmp/dvtm-session -r winch

と打てば大丈夫です。(/tmp/dvtm-sessionの部分はさっきdvtmを開始するときに使ったやつを使ってください)


はい、これで終わりです!読んでくださりありがとうございました!

Japanese Font for TinyMCE バージョン3.8にアップデートした際サイトが表示されなくなる問題の解決方法 (500エラー)

修正バージョン3.85を配布してそのままになってしまいましたがコメントにてアドバイスを受けましたのでそういえば、と思い解決法を載せておきます。

すでにアップデートバージョンを配布済みです。今のところバージョン3.85には目立った不具合は確認できていないので安心してご利用ください。


解決法

まずはみなさん問題の原因等を知るより先に解決策を知りたい方が大半だと思うので載せておきます。

まず、更新バージョンをWordPress公式からダウンロードしてきましょう。

こちらの”Download”ボタンから”japanese-font-for-tinymce.zip”というファイルをダウンロードして、解凍すると、”japanese-font-for-tinymce”というフォルダがあるはずなのでそのフォルダをどこか適当な場所においておいてください。

つぎに、あなたのサイトのトップディレクトリにsshやftp等の手段でアクセスします。

トップディレクトリ以下にはwp-content というディレクトリ(フォルダ)が存在しているはずなのでそちらのwp-contentディレクトリの中に入り、”plugins”というディレクトリ(フォルダ)の中に入ります。

そうしたら、”japanese-font-for-tinymce”というディレクトリ(フォルダ)が見つかると思うのでそのフォルダを削除し、先ほど解凍して適当な場所に保存した”japanese-font-for-tinymce”フォルダを代わりにwp-content/plugins ディレクトリ(フォルダ)にアップロードします。そうしたら元通りあなたのサイトが表示されているはずです


原因

今回の発生したバグの原因としては、Gutenbergにて追加される関数を関数の存在チェックを通さずにそのままgutenjpfont.phpにて呼び出していたため、関数が存在しないという旨のエラーが発生していました。なぜテストサイト及び当サイトにてテストした際に気づかなかったかという釈明をさせていただきますと、当サイト及びテストサイトはその前の段階で行っていたGutenberg対応作業のためGutenbergがインストールされた状態になっておりそれをそのまま放置しテストしたためです。


今回は沢山の方々にご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ありませんでした。

(ちなみにこの記事、気づかない方も多いかもしれませんがGutenbergで書いた初めての公開記事です