Raspberry PiでMonacoinを採掘する![最新版]

はい、昨日Firefoxをベータバージョンに変えた人です。

今回は、最近ちょっとはまってる、Monacoinの採掘についてやっていきたいと思います。

そもそもMonacoinってなに?

Monacoinとは、bitcoinのような仮想通貨です。

このような、仮想通貨は、基本的に非中央集権型で、誰にも管理されていません

Wikipediaさんだと、

ヨーロッパ中央銀行2012年に仮想通貨を「未制御だが、特殊なバーチャルコミュニティで受け入れられた電子マネー」と定義付けた。[1]米国財務省金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)は2013年に仮想通貨を「本物のお金」の対義語と位置づけ、どの司法組織においても法定通貨としての価値を持たないものとして、ガイダンスを発表した。[2] さらに2014年、欧州銀行監督局は仮想通貨を「デジタルな価値の表現で、中央銀行や公権力に発行されたもの(不換紙幣を含む)でないものの、一般の人にも電子的な取引に使えるものとして受け入れられたもの」と定義付けた。[3]

日本では2016年に成立した新資金決済法の下では、「仮想通貨」は「物品を購入し、若しくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合に、これらの代価の弁済のために不特定の者に対して使用することができ、かつ、不特定の者を相手方として購入及び売却を行うことができる財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの」又は「不特定の者を相手方として相互に交換を行うことができる財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの」と定義されている。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E9%80%9A%E8%B2%A8

みたいな感じに、堅苦しく説明されています。w

まあ、簡単に言うと、国とかに管理されていない実物のないお金ってことです。

んで、このような仮想通貨は、採掘というものをすることで、手に入れることができます。

この記事では、その、採掘というものをRaspberry piでどうやってやるかについて説明していきます。

採掘準備

採掘には、様々なソフトウェアがありますが、ここでは、CPUで稼働するなかでは早い方なソフトである、Cpuminer-multiというソフトを使用します。

では、まず、依存ソフトウェアを入れましょう。

sudo apt-get install automake autoconf pkg-config libcurl4-openssl-dev libjansson-dev libssl-dev libgmp-dev make g++ git
と、端末に入力してください。

たぶん、インストールするか聞かれると思うので、そのときは、 Y キーを押して、承諾してください。

んで、次に、gitで、Raspberry pi ように作られた(?)Cpuminer-multiをインストールします。

git clone https://github.com/tpruvot/cpuminer-multi
と入力してください。

できたら、cpuminer-multi というフォルダができていると思うので、そこにカレントディレクトリを移します。

cd cpuminer-multi

と入力してください。

つぎに、いよいよCpuminer-multiをビルドします。

./autogen.sh && build.sh
と、入力してください。自動的にビルドが始まるはずです。

ビルドにはちょっと時間がかかるので、ようつべで、10分ぐらいの動画を見ててくださいな。

 

ビルドが完了したら、 cpuminer というファイルができているはずです。

んで、できている場合は、ビルドに成功したってことです!

おめでとうございます!

では、いよいよ採掘しましょう!

 

採掘を開始するのは簡単です。

たとえば、VIPPOOLの場合、./cpuminer -a lyra2rev2 -o stratum+tcp://vippool.net:8888 -u raspi0124.raspi0124 -p 0000

のようにするだけで、開始するはずです。

フォーマットは、

./cpuminer -a lyra2rev2 -o アドレス -u ユーザー名.ワーカー名 -p パスワード

のような感じです。

いやー快調に進んでますねー

まあ、約16kH/sしかでてませんが。。w

さすが4コアですね。。
[interaction id=”597a5dbeab8ce93f38ccb543″]

 

おしまい

はい、どうでした?できましたか?

 

“Raspberry PiでMonacoinを採掘する![最新版]” への4件の返信

      1. ぱっと見たところ、コマンド実行の時は、 sudo python pyminer.py example-config.cfg と実行するようです。ちなみに、connection refusedになるのはおそらくこのマイナーソフトはマイニングプールに接続しないと使えない気がします。ちなみにそれっぽい設定がexample-config.cfgファイル内の最初の方にありました。
        そこのrpcuserとrpcpassとhostとportを使われているプールのものに設定すれば connection refused errorも発生せずにマイニングを開始するっぽいです。
        あとは。。ちょっとこのアロハコインっていうやつさらっと公式ページと検索して一番上に出てきたページ見たんですがscam(詐欺コイン)っぽい感じがしたのでくれぐれも気をつけてください。(まああくまでも個人の見解ですが)

  1. ぱっと見たところ、コマンド実行の時は、 sudo python pyminer.py example-config.cfg と実行するようです。ちなみに、connection refusedになるのはおそらくこのマイナーソフトはマイニングプールに接続しないと使えない気がします。ちなみにそれっぽい設定がexample-config.cfgファイル内の最初の方にありました。
    そこのrpcuserとrpcpassとhostとportを使われているプールのものに設定すれば connection refused errorも発生せずにマイニングを開始するっぽいです。
    あとは。。ちょっとこのアロハコインっていうやつさらっと公式ページと検索して一番上に出てきたページ見たんですがscam(詐欺コイン)っぽい感じがしたのでくれぐれも気をつけてください。(まああくまでも個人の見解ですが)

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